黒炭じゅんさんのイク弁青くさいのは、サラダか?自分か?2011/12/15
料理好きの男たちをメンキチ(メンズキッチンの略)という。
しかし、決して好きなだけではなく、
男が追い込まれてつくる料理というのもある。
自宅の敷地の一角で、
日当たりが悪いにも関わらず、
子どもたちに見守られて、たくましく育ったプチトマト。
秋も深まるころに、突然、多くの実をつけはじめ、
喜んでいたが、赤くなる前に、葉っぱが枯れてきたので、
やむなく、青いまま収穫した。
さて、これを、どう調理するか?
たまたま、一品持ち寄りのオヤジの会があったので、
サラダをつくることにした。
カチカチの青いプチトマト
ピーマン
大根
かぶ
これらを薄く切り、
青じそドレッシング
マヨネーズ
だし醤油
粉チーズ
コショウ
であえた。
どう考えても苦そうだったので、
「青くさいサラダ」と命名。
娘の友達とその姉妹4人が遊びにきていて、
鬼ごっことバスケットボールにつきあったあと、
彼女たちが人生ゲームに興じるのを脇で見ながら、
せっせと、野菜を切り刻み、
ゲームがちょうど終わったころに、サラダも完成した。
「ちょっとオトナの味だけど、食べてみるか?」
と声をかけてみたら、みんなが集まってきたので、
手のひらにひとつまみずつ分けてあげたら、
意外や意外、「おいしい!おいしい!」と言うのだ。
本当かよ!
ほめられれば、素直にうれしい。
でも、それは、本当なのか!
ごめんよ。
味見をしたら、どう考えても苦かったのだ。
オヤジの会では、道すがら買ったツナと
知人宅のマヨネーズをたっぷり入れたもので勝負。
オヤジたちは、こうコメントした。
「お通しには、ちょうどよかったよ。(笑)」
(これは、オトナの模範解答だな・・・)
しかし、
こんなことで、一喜一憂している自分が、
もっとも青くさいことに気付いたのである。
メンキチへの道は、遠い。
黒炭じゅんさんのプロフィール
広告会社営業マン。日夜業務に追われ、イクメン修行中の身。娘はもうじき5歳になる。趣味は野良仕事だが、家事は決して得意ではない。好きな絵本は、飯野和好さんの「くろずみ小太郎旅日記」。




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