お父さんの育児が楽しくなる読みきかせのコツをご紹介します。
お父さんも楽しもう!
何を読もう?と迷うかもしれません。まずは、親がおもしろそうだなと思う絵本から試しに読んでみてください。いくつか読んでいるうちに、子どもが喜ぶ絵本に出会い、読んでいる親も楽しくなってくることでしょう。手を抜いて読んでいると、子どもは分かります。絵本の世界へ誘うように、ゆっくりと気持ちを込めて読みましょう。
5~10分でOK!
絵本を1冊読むのにかかる時間は5分程度。長いものでも10分あれば読めてしまいます。気負わなくても大丈夫。ちょっとした隙間の時間にできる絵本の読みきかせは、親と子の心が通い合うひとときです。絵本の世界を一緒に体験すれば、いつしか親子の絆が深まることでしょう。
いっしょに絵を感じてみよう!
おはなしと絵が補いあってできている絵本は、おとなが子どもに読んであげるように作られています。子どもは、おはなしをききながら、文字ではなく絵を感じとっています。また、子どもはお父さんに読んでもらうこと自体がうれしく、それだけで喜びと楽しみを存分に味わえるのです。文字を覚えさせたり、感想をきいたり、子どもが苦になることはやめましょう。
お父さんのぬくもりを!
大人の声に敏感になる9~10ヶ月頃から、子どもをひざに抱っこして、一緒に絵本をみながら読んであげましょう。お父さんのぬくもりを感じ、子どもは深い安心感を覚えます。就寝前なら子どもを寝かせて、寄り添うようにして読んであげましょう。赤ちゃんには、絵本のテキストどおりに読まなくても構いません。絵を指さして「○○だね」などと語りかけながら、絵本を材料に親子の関わり合いを楽しみましょう。絵本に表示された対象年齢は、あくまで目安です。お子さんそれぞれの発達段階や興味にあわせて絵本を選んであげてください。
アンコールに応えよう!
子どもは、気に入ったおはなしは、何回でもききたがります。読み終わった後、「もう1回!」と求められたら、また最初から読んであげましょう。同じところで怖がったり、笑ったり、子どもは何度でも繰り返し楽しみます。時間が許す限り、子どもの「もう1回!」につきあってあげましょう。
表紙から裏表紙まで味わおう!
絵本の場合、表紙や見返しにも、おはなしの中身を想像したり、展開を予測したりするヒントが描かれていることが多いです。裏表紙に結末が描かれていることもあります。表紙から裏表紙までしっかり見せることで、子どもはおはなしの世界にスムーズに出入りできるようになります。また読み手である親も、作者の遊び心や隠れたヒントを探すおもしろさを味わってみましょう。
気楽につづけてみよう!
おはなしをきくのが得意な子ども、活動的でじっときけない子ども、お子さんによって個性は様々です。でも、毎日つづけることでお子さんの「きく力」が育ちます。継続は力なりです。はじめは2~3ページでおしまいになってしまうかもしれません。あきらめないでつづけているうちに、だんだんと最後まできけるようになります。




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